「Copilot on Windows」にセマンティック検索機能が追加されたことで、ファイル探しが驚くほどラクになりました。
従来のキーワード検索とは異なり、「夕日が差す橋の写真を探して」といった自然な言葉で目的のファイルを特定できます。
例えば履歴書を見つけたいときは「履歴書を探して」と入力するだけで、ファイル名はもちろん、中身までチェックして該当するドキュメントを教えてくれます。
レシピや写真、PDFファイルも対応しており、探す手間が大幅に省けるのは本当に便利です。
ただし、使えるファイル形式は画像(.png、.jpeg、.svg)、PDF、Word(.docx)、Excel(.xlsx、.csv)、テキスト(.txt、.json)などに限られるのはちょっと惜しいところ。
もっと広い範囲のファイルに対応したらさらに嬉しいですね。
また、ファイル全体を自動でスキャンするわけではなく、「最近使ったファイル」フォルダーや最近開いたドキュメントなど限定されています。
個人ファイルへのアクセスが気になる人向けの配慮とも言えますが、もう少し柔軟に設定できるとうれしいかも。
Copilot上でアプリに関する質問もできるようで、「Copilot Vision」という機能を使えば画面内容についても聞けるようです。
こういう機能を見ていると、AIとOSの連携がどんどん深くなって「自分の作業アシスタント」がより身近になっていく感じがします。
日常的な作業もどんどん効率化できそうなので、今後の進化にもワクワクします。

