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副業詐欺で166万円を失った40代女性の経験から学ぶ

副業詐欺で166万円を失った40代女性の経験から学ぶ


先日、長崎県島原市に住む40代の女性がYouTube上で見かけた副業広告によって詐欺被害に遭いました。

この広告は「スマホで5分、寝たまま稼げる」といった甘言で、副業に興味を引き付けるものでした。

女性はこの広告をクリックし、LINEを通じて「カスタマーサポート」と名乗る人物と接触しました。

「高報酬プランを希望するなら利用料が必要」と説明を受けた彼女は、166万円もの現金を指定された口座に三度にわたって振り込みました。

しかし、副業が始まることもなく、不審に思った女性は弁護士に相談。

弁護士を通じて返金要求を行いましたが、連絡が途絶え、仕方なく警察に被害届を提出することとなりました。

こんなことが起きるたびに思うのですが、プログラマーとしては、ほんの少しのコードで偽の安心感をユーザーに与えるツールが簡単に作れてしまうことに胸糞悪くもなります。

私たちの技術は善のために使われるべきですが、現実には悪用の余地があるのが辛いところです。

詐欺手口は巧妙化し、ネットの世界では特に注意が必要です。

警察も注意喚起を続けていますが、それ以上に各自が慎重に情報を取り扱うことが大切です。

楽に稼げる話なんて、世の中そうそうあるわけではありません。