最近、国内で画期的な生鮮食品保存技術が注目を集めています。
従来の冷蔵や冷凍といった方法ではなく、温度を0℃、湿度を1%に近い状態で保つという斬新なアプローチを開発したベンチャー企業「ZEROCO」が、本格的にこの技術の運用を始めるようです。
これにより、生鮮食品の鮮度を長期間にわたって保つことが可能になり、安定的な供給が期待されています。
この技術の導入によって、夏の猛暑や天候の変動による生鮮食品価格の不安定さが緩和され、契約生産者との価格調整も円滑に行えるようになることを目指しています。
8月末からは北海道で大規模な貯蔵施設を用いた実証実験も始まる予定だそうです。