米国株式市場では、近年急速に拡大するAI関連銘柄への過熱気味の期待感が高まっている。


特にエヌビディアのような半導体大手が相場を主導し、一部のIT関連株価が大きく上昇しているのが特徴的だ。
これを背景に、大規模な設備投資が次々と発表され、関連企業の収益拡大への期待が投資家を惹きつけている。
著名投資家の間では、この状況を「バブル」の最中にあると指摘する声も出ている。
過去のITバブルやリーマン・ショックと比較し、現在の株式市場は8割ほどバブルのピークに近いとも分析されている。
また、金融関係者の間では、技術職の人々まで株の運用成績を語り出すようになったことから、「靴磨きの少年が株の話をし始めたら暴落が近い」という有名な逸話が引き合いに出される場面も散見され、バブル崩壊への懸念が根強い。


とはいえ、エヌビディアのように、実際に利益の裏付けがあり高い成長を見せている企業も存在する。
ITバブル期とは状況が異なるとの指摘も多く、今後の展開には注目が集まる。
ここまでAI分野に資金が集中すると、技術的なブレークスルーがどれほど現実の経済や社会にどこまで波及するのか、自分自身も気になるところだ。
株価の動きだけを見るのではなく、AI技術が本当に人々の暮らしや産業の構造を変えるのか、エンジニアとしても動向をウォッチしたくなる局面だ。

