XのヤッカリーノCEOが、米国時間の2月8日に新しいウォレットサービス「XMoney」を2025年の後半に開始することを発表しました。
このサービスは、Visa Directを利用して即時入金が可能な便利な機能を備えており、デビットカードに接続することで個人間送金(P2P Payment)も行えます。
また、銀行口座を介した即時送金オプションも用意されています。
この発表には、イーロン・マスク氏が関与していることも影響しているのかもしれません。
マスク氏はTwitter(現X)の買収時に「Everything App(全部入アプリ)」というビジョンを掲げており、ヤッカリーノ氏もその一部として「XMoney」を位置づけているようです。
Visaとの提携についても言及があり、米国のユーザーに対してリアルタイムでの資金入金や送金が可能になることが期待されています。
ただし、日本展開についてはまだ不明な点が多く、法制度の違いが影響を及ぼす可能性があります。
現状では米国中心の事業展開が見込まれていますが、それでも「XMoney」が登場することは、今後の決済サービスの進化を示唆していると言えるでしょう。
ユーザー間で送金が自由になればXが巨大マーケットプレイスになる日も近いかも?

