「オートファジー」という言葉を耳にする機会が増えている。


最近ではSNSでも「細胞が若返る」「肌がきれいになる」といった魅力的な情報が溢れ、ノーベル賞の成果としても話題になっている。
ただ、この情報を実生活にどう応用するかには注意が必要だと感じる。
特に「16時間断食」がよく目につく。
“16時間食べないとオートファジーが最大限活性化する”という話は広く知れ渡っているが、実はヒトで明確な根拠があるわけではなく、動物実験である程度確認されている程度らしい。
しかもオートファジーの活性化には年齢、性別、体質、食事内容など多くの個人差が影響する。
何時間が自分に合うか、一概には言えないようだ。
このあたりはプログラムで言えば「パラメータが人によって動的に変わる」みたいな感じで、単純な定数指定だけでは最適化できない領域だと感じる。
さらに、16時間断食がすべてオートファジーによる効果とは限らず、インスリン感受性の改善やカロリー制限そのものの影響も指摘されている。
要素分解してみると「どれがどれほど効いているのか」モデル化するのも難しそうだ。



実際にやる場合、水分とミネラル補給は必須。
1日2リットル程度の水を飲み、必要に応じて少量の塩分をプラス。
断食によって電解質バランスが崩れると頭痛や倦怠感、集中力低下の原因になる可能性もある。
ここはシステム運用で言う「ログ監視」とか「アラート設定」みたいな意識で、こまめに自分の体調をモニタリングするのが安全策だと思った。
やはり実装前と運用中のチェックポイントは重要だなと改めて感じる。
こうしてまとめてみると、オートファジーは未知数な部分も多いが、科学や健康情報も最新のアップデートを逐次ウォッチしながらトライ&エラーしていくしかないな、と探究心に火がつくテーマだと感じた。

