暗号資産「$トランプ」が米国で発行された。
この新たな仮想通貨は、時価総額が約2・2兆円に達し、数万種類の暗号資産の中で上位20位に入るほどの注目を浴びている。
トランプ氏は、自身の関連会社の8割を保有しており、この暗号資産の販売を開始する意向を示している。
背景には、彼自身が直面した暗殺未遂事件があるという。
さらに、トランプ氏はこれまで懐疑的な立場を取っていたが、今後の大統領選に向けて暗号資産業界からの支援を受けるため、方針を転換した。
この政策転換は、就任後に暗号資産に関する規制を緩和する可能性を示唆しており、彼の利益誘導が懸念されている。
こうした状況を見ると、プログラマーとしては何とも言えない苛立ちを覚える。
技術が真剣に活用されるべき場面で、利権や政治的なゲームに利用されていることは全く受け入れがたい。
結局、テクノロジーの進化が不正な利益誘導に使われるだけなら、その進化は何の意味も成さない。
